2018年08月29日
もう9月‥月見月です。
九月の異称は「長月」。そして「月見月」。
そこで「月」を詠みました。
天窓から満月望み缶ビール 恵美子
お月見の計画たてる役たのし 紘一
桜は吉野月は更科古代から しげる
月よりの使者が地球を心配し 純
月を見て無常感ずる年なのか 順子
満月も団子が欲しい乙女たち すみえ
暑さすぎやっと落ち着く月見酒 節子
縁側でゆっくり月見してみたい 千賀子
日本の空我が物顔でオスプレイ 豊和
ウサギ小屋月の兔に覗かれた 長茶
秋の宵虫音澄て人恋し ひろ子
好物は月見団子と月見そば 富士夫
今宵の月ウサギさんもお餅つき ふじ子
お月様あなたも一人さぁ飲もう 正文
満月を時よ止まれと仰いでる 義子
十六夜のロマンかきたてかぐや姫 依子
明月に団子供えた枯れすすき 香風
そこで「月」を詠みました。
天窓から満月望み缶ビール 恵美子
お月見の計画たてる役たのし 紘一
桜は吉野月は更科古代から しげる
月よりの使者が地球を心配し 純
月を見て無常感ずる年なのか 順子
満月も団子が欲しい乙女たち すみえ
暑さすぎやっと落ち着く月見酒 節子
縁側でゆっくり月見してみたい 千賀子
日本の空我が物顔でオスプレイ 豊和
ウサギ小屋月の兔に覗かれた 長茶
秋の宵虫音澄て人恋し ひろ子
好物は月見団子と月見そば 富士夫
今宵の月ウサギさんもお餅つき ふじ子
お月様あなたも一人さぁ飲もう 正文
満月を時よ止まれと仰いでる 義子
十六夜のロマンかきたてかぐや姫 依子
明月に団子供えた枯れすすき 香風
Posted by 那賀茶 at
14:25
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2018年08月24日
愛酒の日・・?
―今日は「若山牧水」の誕生日。
酒を愛した牧水に因んで今日は「愛酒の日」。
居酒屋に顔ぶれそろいグチ交換
まずい酒煽ってきょうもクダをまく
お湯割りは先にお酒かお湯ですか
[一茶]母恋し恋しとセミも聞ゆらん
酒を愛した牧水に因んで今日は「愛酒の日」。
居酒屋に顔ぶれそろいグチ交換
まずい酒煽ってきょうもクダをまく
お湯割りは先にお酒かお湯ですか
[一茶]母恋し恋しとセミも聞ゆらん
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08:12
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2018年08月20日
夏を詠む・・俳句から
―朝夕はめっきり涼しくなってきました。
残暑、いくつか名句をどうぞ。
朝夕がどかとよろしき残暑かな 青 畝
水打って風鈴いまだ鳴らぬ也 虚 子
散れば咲散れば咲して百日紅 千代女
雲の峰昨日に似たるけふもあり 白 雄
自作
放棄地はオレの天下と草ボウボウ
残暑、いくつか名句をどうぞ。
朝夕がどかとよろしき残暑かな 青 畝
水打って風鈴いまだ鳴らぬ也 虚 子
散れば咲散れば咲して百日紅 千代女
雲の峰昨日に似たるけふもあり 白 雄
自作
放棄地はオレの天下と草ボウボウ
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10:26
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2018年08月16日
今日は送り盆・・
―盂蘭盆会送りてハタと荷を下ろす―
セミの声タップリ聴いて七千歩
ジージーと我を呼ぶのかアブラゼミ
エアコン止めて甚兵衛着てる爺の夏
[一茶]送り火や今にわれらもあのとおり
セミの声タップリ聴いて七千歩
ジージーと我を呼ぶのかアブラゼミ
エアコン止めて甚兵衛着てる爺の夏
[一茶]送り火や今にわれらもあのとおり
Posted by 那賀茶 at
08:48
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2018年08月12日
暮らしの雑詠
暮らしの雑詠
このところ雨に逃げられ畑が泣く
安らぎはセミの鳴き声散歩道
夏祭り踊りの輪には孫むすめ
[一茶]踊りからすぐに朝草かりにけり
このところ雨に逃げられ畑が泣く
安らぎはセミの鳴き声散歩道
夏祭り踊りの輪には孫むすめ
[一茶]踊りからすぐに朝草かりにけり
Posted by 那賀茶 at
08:22
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2018年08月08日
爺川柳 ・・の②
フエイク恋の②
恋の兆し
素気ない素振りは恋の兆しあり
幸せの兆しが顔に表われる
茶柱に恋が成就の兆しあり
[一茶]生き残る我にかかるや草の露
恋の兆し
素気ない素振りは恋の兆しあり
幸せの兆しが顔に表われる
茶柱に恋が成就の兆しあり
[一茶]生き残る我にかかるや草の露
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08:56
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2018年08月04日
「山の日」によせて
「山の日」は8月11日。山を詠みました。
信州の山も暑い友に言う 恵美子
山国はつながり深く十州に 紘一
アルプスがときに台風弱体化 しげる
振り返りゃ越えてきました幾山河 純
高校の苦しき登山思い出し 順子
汗すったあの登山靴思い出す すみえ
頂上そこよエールをくれる山ガール 節子
アルプスに登れないけど行きたいな 千賀子
槍・穂高青春の日々楽しころ 豊和
山の歌心がはずむ山恋し 長茶
五里が峰我が家の屋根を見つけたり ひろ子
お嬢さん山男には惚れるなよ 富士夫
この斜面下までそりで転がるか ふじ子
ひと夏で終わった恋が身を焦がす 正文
お花畑些細なことを忘れさせ 義子
若かったアルプスの峰ご来光 依子
雷鳥が恋を囁く春が来た 香風
信州の山も暑い友に言う 恵美子
山国はつながり深く十州に 紘一
アルプスがときに台風弱体化 しげる
振り返りゃ越えてきました幾山河 純
高校の苦しき登山思い出し 順子
汗すったあの登山靴思い出す すみえ
頂上そこよエールをくれる山ガール 節子
アルプスに登れないけど行きたいな 千賀子
槍・穂高青春の日々楽しころ 豊和
山の歌心がはずむ山恋し 長茶
五里が峰我が家の屋根を見つけたり ひろ子
お嬢さん山男には惚れるなよ 富士夫
この斜面下までそりで転がるか ふじ子
ひと夏で終わった恋が身を焦がす 正文
お花畑些細なことを忘れさせ 義子
若かったアルプスの峰ご来光 依子
雷鳥が恋を囁く春が来た 香風
Posted by 那賀茶 at
16:27
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