2022年06月29日

くらしの雑感・・

　若者のスマホ歩きは危ないな
　　　そんな爺さんヨタヨタ歩き

　聞き取りがいつもチグハグ茶のみの友は
　　　とどのつまりは笑いこけてる

　[一茶]　田植え唄どんな恨みも尽きぬべし  


Posted by 那賀茶 at 06:30 │Comments(0)

2022年06月27日

くらしの雑感・・

　百均が円安嵐に揺れている
　　耳遠く妻のグチなど子守歌
　　歩く姿シャンとしてよとたたかれる

　[一茶]　ほととぎす待つふりするぞはづかしき
　[虚子]　近き木に来てかっこうの三声ほど  


Posted by 那賀茶 at 06:05 │Comments(0)

2022年06月25日

くらしの雑感・・

　　元気で長生き傘寿のババの大勲章
　　歳をとっても夢と希望のスクワット
　　振り向かず前をみつめて歩いてる

　　[一茶]　開帳に逢ふや雀も親子連れ  


Posted by 那賀茶 at 05:57 │Comments(0)

2022年06月23日

くらしの雑感・・

　第六波で収束するかオミクロン
　卒寿でも自由闊達自遊人

　暗い世に笑いを誘う柳人連

　[一茶]　やせ梅のなり年もなき我が身かな
  


Posted by 那賀茶 at 06:24 │Comments(0)

2022年06月21日

くらしの雑感・・

　その昔溢れるチエが今は枯
　口笛は入れ歯外れて音が出ず

　[一茶]　やせ梅の生り年もなき我が身かな  


Posted by 那賀茶 at 07:49 │Comments(0)

2022年06月21日

くらしの雑感・・

　コンビニで傘買うハメのにわか雨
　雷鳴と降り注ぐ雨が恨めしい
　これが梅雨財布も心も湿りがち

　[一茶]　浮き草や花咲くまでの浮き沈み  


Posted by 那賀茶 at 07:20 │Comments(0)

2022年06月19日

くらしの雑感・・

　家のルールは昔は爺で今は妻
　　50年仲良くしてるが恐い妻
　　マル貧でもともに笑って妻がいる

　[一茶]　つちくれも心おくかよ巣立ち鳥  


Posted by 那賀茶 at 05:56 │Comments(0)

2022年06月18日

くらしの雑感・・

　体力も知力も萎えて心病む
　　　この病死ぬまで一緒の伴走者
　　　比頃はデザートもなく薬漬け

　[一茶]　かう生きて居るも不思議ぞ花の陰  


Posted by 那賀茶 at 15:09 │Comments(0)

2022年06月09日

くらしの雑感・・　

　爺・婆は年をとっても反抗期
　傘寿過ぎても家族は皆児扱い

　[一茶]　むら雀麦わらのむに踊る也
　[一茶]　梅の木の心しづかに青葉かな  


Posted by 那賀茶 at 06:29 │Comments(0)

2022年06月07日

くらしの雑感・・

　物忘れこの頃増えて脳ピンチ
　元気な年寄可愛げないと陰口も

　梅雨入りの報に慌てる農作業

　[一茶]　つくづくと牡丹の上の蛙かな  


Posted by 那賀茶 at 05:54 │Comments(0)

2022年06月05日

くらしの雑感・・

　書道展ただ見るだけで字は読めず
　耐えた顔お互いさまと八十路

　作付け変えて麦・芋植えて難しのげ

　[一茶]　あれ花が花かと笑い仏かな
　[子規]　麦の秋あからあからと日は暮れぬ  


Posted by 那賀茶 at 06:11 │Comments(0)

2022年06月03日

くらしの雑感・・

　遺影はいつもマスク付けずに睨んでる
　　　謝罪会見表情見れぬマスク顔
　　　色とりどりのマスクを付けた踊り連

　[一茶]　ざぶざぶと白壁洗ふ若葉哉
　[子規]　六月をきれいな風の吹くことよ  


Posted by 那賀茶 at 06:53 │Comments(0)

2022年06月01日

くらしの雑感・・

　三食食べてスイーツもあるこの暮らし
　　　代用食知らぬ世代に危機迫る
　　　食糧難でスイトン食べた戦中派

　[一茶]　一つ星見つけたように鳴く蛙  


Posted by 那賀茶 at 07:04 │Comments(0)
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