2022年12月31日

くらしの雑感・・

 野沢菜漬けで晩酌してる大晦日
 煩悩の一つ一つに響く鐘
 大晦日湯船で今年顧みる

 [一茶] 大年や我はいつ行く寺の鐘
 [西鶴] 大晦日定め無き世の定めかな
  


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2022年12月29日

くらしの雑感・・

 デジタル化についてゆけない錆びた脳
  カードは止めた金銭感覚麻痺してる

 [一茶] このように枯れてもさはぐ芒かな
  


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2022年12月27日

くらしの雑感・・

 かの国はコロナ蔓延打つ手なし

 来し方の我が道見れば悔い多い
 散り際を桜に学ぶ人もいる

 [一茶] 夕山やいつまで寒い風の吹く
  


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2022年12月25日

くらしの雑感・・

 炬燵をだいて都大路の観戦だ

 人生はマラソンよりも険しいネ
 人の世に復路の切符売ってない

  [一茶] 歳の夜や猫にかぶせる鬼の雪
  


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2022年12月23日

くらしの雑感・・

 冬至のころはボケっとしてると日が暮れた

 今日も元気でみんな嫌がるギャグできた
 有害な図書ならオレには目の保養

 [一茶] わんぱくが袂よりでる氷柱かな
  


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2022年12月21日

くらしの雑感・・

 青息吐息ムリわしているアナログ派

 [一茶] 耕さぬ罪もいくばく年の暮れ
  


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2022年12月19日

くらしの雑感・・

 運転ができる喜び乾杯だ
  先の事心配するよりまず一献
  幸せの詰めたカバンに鍵かける

 [一茶] 初雪や籠をかく人担ぐ人
  


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2022年12月17日

くらしの雑感・・

 柄マスクちょつと気取って散歩する
 ストレスは年をとってもまだ増える
 詳しくはホームページと意地悪な

 [一茶] 前の人も春を待ちしか古たたみ
  


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2022年12月15日

くらしの雑感・・

 忘却は爺の特技と妻笑う
 覚えてもすぐに忘れるカタカナ語
 老活は終のホームを探すこと

 [一茶] 年忘れ旅をわすする夜がもかな
  


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2022年12月13日

くらしの雑感・・

 五欲あるからまだ惚けないで暮らしてる
 老いぬよう体力保持のスクワット

 良寛も憶良もびっくり児の虐待

 [一茶] やれ孫が手紙どれどれ衣くばり
  


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2022年12月11日

くらしの雑感・・

 八十路の爺は部品の故障多すぎる
  歯治療中元が取れないバイキング
  今だから笑って暮らす共白髪

 [一茶] 親指の出てから足袋の長さかな
  


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2022年12月09日

くらしの雑感・・

 元気な老に自慢とホラを聞かされる
   年寄元気で世代交代すすまない
   もう海馬カラになったと嘆く老

 [一茶] 人並みに出る真似したり年の市

 

  


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2022年12月07日

くらしの雑感・・

 注連飾り教える人は90歳

 腕を組みわかったフリする書道展
 奥様が愛想ないのはご主人似

 ]一茶] 彼是といふも当座ぞ雪仏
 
  


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2022年12月05日

くらしの雑感・・

 何か足りない何かおかしい国会は

 長生きの老を褒めるは他人だけ
 月と爺丸くなったり尖ったり

 [一茶] ざぶり゛ざぶりざぶり雨降る枯野かな
  


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2022年12月03日

くらしの雑感・・

 年金も余生も比頃目減りする
  足腰と年金額はソファミレド
  高齢者二割保険でいじめられ

 [一茶] 亡母や海みる度にみる度に
  


Posted by 那賀茶 at 06:10Comments(0)

2022年12月01日

くらしの雑感・・

 もう師走今年の文字はどんな字か

 孫ですらやっぱり妻の味方する
  味方と心許したその油断
  味方と信じる方がお目出度い

 [一茶] むまそうな雪がふうはりふはりかな
  


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