2019年08月31日

八月もはや終わり・・

ー今日は語呂合わせで「野菜」の日。

 「お~ぃ歯・・」
 年月をともに暮らした歯を悼む
 夏草の勢いすごく歯が立たず

 苦虫を長年噛んで総入れ歯
 取り外し掃除も楽な総入れ歯
 鬼歯抜いても咬みつくクセは直らない

 [一茶] 下々も下々の国の涼しさよ
  


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2019年08月27日

爺のイライラ・・

ー新聞読めば、テレビを見れば・・・
   イライラつのるヤナ世界!!

 ー世界中の政経民がうろたえるー
   押し売りに売りつけらる米国産
   ハングルの店名変えた焼肉屋
   ドンの側近不正を重ね民騒ぐ

 今日は「宮沢賢治」の誕生日(明治29年)
      「孔子」の誕生日(紀元前551年)

 [一茶] 寝転んで遠夕立の評議かな
  


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2019年08月23日

今日は「処暑」・・

ほっとけば背丈を越した夏の草

今日は24節気の一つ「処暑」
 暑さがおさまり、少しやわらぐ頃です

 山を見ていちにち処暑の机かな    [まこと]
 朝夕がどかとよろしき残暑かな     [青 畝]

[一茶] おばすて山はあれに候と案山子かな
  


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2019年08月19日

今日はナンの日・・・

ー今日は語呂合わせで「俳句の日」
 四国・松山は俳句のイベント目白押しです

のんびり
 のんびりと暮らして余生謳歌する
 爺と婆会話なくても通じ合う
 おだやかな爺婆結ぶ赤い糸

 [一茶] 御仏のかはりにおぶさるとんぼかな
  


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2019年08月15日

あつ~いお盆

ー15日来れば9条目を覚ますー
 お 盆
  [一茶] いたれりや仏のほうより花衣
       御仏はさびしき盆とおぼすらん
      
      きりきりしゃんとして咲く桔梗かな
      紫のふっとふくらむ桔梗かな   [子規]
 
  


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2019年08月13日

「蕎麦・そば」を詠む

 ー山畑に白い蕎麦花咲き競うー

 [一茶] そば時や月のしなのの善光寺
      さば所と人はいうなり赤とんぼ
 [芭蕉] そばはまだ花でもてなす山路かな
 [蕪村] 道のべや手よりこぼれて蕎麦の花
 [欣一] そば畑のなだれし空の高さかな
  


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2019年08月09日

エェ、百歳?・・・

―百歳に近いお年寄りにお会いしました

 百まではまだまだ夢の途中です
 百歳へ途中沈まぬ船をこぐ
 百歳へ途中楽しむ亀の旅

 二千万無いけど百まで生きてやる

 [一茶] 道問いにはるばるくれば案山子かな
  


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2019年08月06日

酷暑・烈暑・・アツイ・・

 ナゾナゾ
   餅はモチでもノドに閊えぬモチはな~に?

 ー暑いですネ。ホントにアツイー
 
 川 柳
  塾のチラシにかず・もじ・えいごで月二万  (ウ~ン・高い!)
 
 短 歌
  転んでもただで起きぬは若い時
      年寄り転び挙句は手術

  肩の荷をみんな降ろした爺さんは
      痩せた両肩毎日湿布


 [一茶] 大の字に寝て涼しさよ淋しさよ


      KOTAE:尻餅(しりもち)
    
   


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2019年08月03日

アツ~イ・雲の峰

ー暑い、暑いといっても暑いまだ暑いー

 「雲の峰」・・夏、峰のように高く立つ雲。
         入道雲、雷雲など。

 [一茶] 雲の峰の下から出たる小舟かな
      むだ雲やむだ山作るまた作る
      雲の峰草一本に隠れけり
      投げ出した足の先也雲の峰
 [芭蕉] 雲の峰いくつ崩れて月の山
 [白雄] 雲の峰きのうに似たるけふもあり
  


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2019年08月01日

暑い! はや八月ですね

 ・・やっぱり夏だ酷暑ますます盛ん也・・
    ー八月の異名・葉月、桂月、月見月などなどー
    今日は「観光の日」。昭和40年に制定されました。
 
  [一茶] 夕顔の花で洟かむ娘かな
       朝顔の花で鼻かむ女かな
  「夏」
      セミの音も煮ゆるがごとき真昼かな   [蘭更]
      水打って風鈴いまだ鳴らぬなり      [虚子]
朝夕がどかとよろしき残暑かな      [青畝] 
  


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