2024年08月31日

くらしの雑感・・

 言い方変えよコメではなくてお米だと
 
 独り居はメシ・フロ・ネルで24時
 風呂上りビール旨いと笑みが出る
 コンビニと電子レンジに助けられ

 [一茶] 塗り盆に猫の寝にけり夏座敷
  


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2024年08月30日

くらしの雑感・・

 小欲知足老いの暮らしの座右名
 暮らし向き欲とガマンのせめぎあい
 ポイント二倍不要不急をまたも買う

 [一茶] 人は人我は我が家の涼しさよ
  


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2024年08月29日

くらしの雑感・・

 台風ばかり最強ですが困りもの
 神風が吹くを待ってる災害地

 矢のように過ぎ去ってゆく去年今年
 
 [一茶] 此の風に不足いふ也夏座敷
  


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2024年08月28日

くらしの雑感・・

 長生きをLEDと競う爺
 たくあんの旨さを知らぬみじめな歯
 安酒も楽しく飲めば高級酒

 [一茶] 身の上の鐘と知りつつ夕涼み
  


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2024年08月27日

くらしの雑感・・

異常続きだ天候・物価不安定
 昭和・平成・令和と生きて八十路坂
 反骨の気概も失せた八十路坂
  嘆くの止めて明日の夢みて仕舞風呂

 [一茶] やけ土のほかりほかりやや蚤さはぐ
  


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2024年08月26日

くらしの雑感・・

 家事のトリセツ早く欲しいと妻に言う
 主夫業がイヤだと言えぬ気弱人
 主夫だってたまには妻の留守がいい

 [一茶] そば所と人はいふなり赤とんぼ
  


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2024年08月25日

くらしの雑感・・

 オオタニさんやってくれました40=40

 はやりすたり老いた証拠か無関心
 美人薄命ならば鶴・亀不美人か

 [一茶] 独り寝や上見ぬぬしの夕涼み
  


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2024年08月24日

くらしの雑感・・

 おコメ売り場におコメ一つもないお店
 
 この頃はなぜか苛立つ世の動き
 減り続く記憶・髪の毛・財布中
 貧しくて正す襟さえ無い暮らし

 [一茶] 古郷やちさいがおれが夏木立
  


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2024年08月23日

くらしの雑感・・

 気候の変動半端でないと北半球
 本を読む気にもならないこの天気
 円高下エレベータではあるまいに

 [一茶] かささぎの声のみ青し夏木立
  


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2024年08月22日

くらしの雑感・・

 指先で世界のニュース知るスマホ
  お米とて不足の時が迫ってる
  川柳で時世斬るのが精いっぱい

 [一茶] 孝経と引き被りたる昼寝かな
  


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2024年08月21日

くらしの雑感・・

 千日草我が世の夏と咲き誇る
 ゴーヤの手四方に伸びて天をとる
 この頃は庭に出るにもどっこいしょ

 [一茶] かわほりの植木せせりや夕薬師
  


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2024年08月20日

くらしの雑感・・

 我が家の総裁妻が永久そのポスト
 家庭内野党は爺が唯一人

 ボケてないイジワル爺はまだ元気
 鍋と蓋仲良く暮らしガタもなし

 [一茶] 門の木もまず恙なし夕涼み
  


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2024年08月19日

くらしの雑感・・

 今日はナンの日・・・「俳句」の日てす
   プレバトが俳句のファン増やしてる
   ただ一句されど一句がまだ出来ぬ

 輝いた過去を話さぬ再生紙
 楷書から金釘になる老いのペン

 [一茶] 涼風や何喰わせても二人前
  


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2024年08月18日

くらしの雑感・・

 昼寝をしても夜もぐっすりこの特技
 明日がある歌の文句で仕事終え
 儲かると言われたニーサ臍を噛む

 [一茶] 大みよ代や灯篭を張る大納言
  


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2024年08月17日

くらしの雑感・・

 どの家も夫唱婦随が逆らしい
 老妻を老災と出すプリンター
 妻は天才ウルサイ爺の調教師
 
 [一茶] 涼風や何喰わせても二人前
 [子規] 草花を描く日課や秋に入る
  


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2024年08月16日

くらしの雑感・・

 浴衣ゲタ履き婆も張り切る盆踊り
 絵にもなる踊りの輪には孫娘
  カバを焚き先祖を送る送り盆

 [一茶] 余り花人の墓にも参りけり
      送り火や今に我らもあの通り
      送り火やばたりと消えてなつかしき
  


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2024年08月15日

くらしの雑感・・

 年寄に年に6度の年金日
 年金だけが命の綱と老の声

 成果もなくて無念退陣岸田さん
 日・米の新ボス選びはや佳境

 [一茶] 門の木もまず恙なし夕涼み
 [子規] 酒好きの昼から飲むや百日紅
  


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2024年08月14日

くらしの雑感・・

 声だけは歳をとらぬと電話口
 戦中戦後記しておくのも老の役
 戦争に関係ないが軍手はめ

 [一茶] 大御代やとうろうを張る大納
 [古城] 山を見ていちにち処暑の机かな
  


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2024年08月13日

くらしの雑感・・

  迎え火焚けば亡父母の顔現れる
  迎え火は先祖を招く門火なり

八十路過ぎ我に多くの人の恩
 おだやかな老人演じ丸く住む

 [一茶] 迎え火と見かけて降るか山の雨
      迎え火を面白かりし子供かな
      あまり花人の墓にも参りけり

   


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2024年08月12日

くらしの雑感・・

 槍・穂高の雄姿眺める里の村
 凛としてそびえる峰に畏怖の念
 山の歌友とうたって山恋し
 
 [一茶] 聖霊に取られてしまふ寝床かな
 [立子] 青嶺あり青嶺めざす道があり
  


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