2019年12月31日

亥年もそろそろです・・

ー笑い声孫ら集いて大晦日

 歳と金数えることをやめた暮
 元号を二つも持つて亥が暮れる
 猪の亥年元年締めくくる

 [一茶] 羽生えて銭が飛ぶなり年の暮
  


Posted by 那賀茶 at 07:51Comments(0)

2019年12月29日

快晴の年の暮・・

ー穏やかな快晴の年の暮・・
 
 爺サン何してる・
  年の瀬にヒマな顔した爺がいる
  門松を上手に飾る爺がいる
  はた目には余裕ありそな爺がいる

 [一茶] 盆の灰いろはを習う夜寒かな
  


Posted by 那賀茶 at 09:29Comments(0)

2019年12月27日

「日食」は?

 昨日は「部分日食」。
 沖縄地方は美しく大きな日食が見られたようですが
 信州は朝からどんより雲空。残念でした。

 雑 詠
 日々のバランス減らすは酒か付き合いか

 二 首
 強欲で意地悪爺といわれても
     エンマ多忙で迎えに来ない

 老いの会互いのグチをお裾分け
     政治悪口ここぞとばかり

[一茶] 正月の待ちどうしさも昔かな
 
  


Posted by 那賀茶 at 08:53Comments(0)

2019年12月25日

快晴の師走・・

ー師走、快晴に恵まれました

 忘年会=サケ飲み会
 血の巡り悪い人ほどよくしゃべる
 宴の席自慢話を又も聞く
 品格を放り出してる酒二合

 [一茶] 朝晴れにパチパ゛チ炭の機嫌かな

 サンタクロースの日本名は
   日本北国の「老爺三太九郎」さん???
  


Posted by 那賀茶 at 09:31Comments(0)

2019年12月22日

寒い・・けれども雪がない・・

ー雪の精クリスマスには間に合うのー
   雪不足で各地のスキー場から悲鳴が・・
 それでも寒い・・
  この寒さ外出止めた老いの足
  おぉ寒い空の財布も泣き出した
  熱燗で五臓いたわる寒の夜

 [一茶] 六十の坂を越ゆるぞやっこらさ
  


Posted by 那賀茶 at 09:31Comments(0)

2019年12月18日

「乙亥」生まれが亥年に

川柳の達人
ー「乙 亥」(きのとい)生まれの年男。
 自身の幕と亥歳の幕を引きました
 ー 師走の半ば、居待月の日にー

 弔 吟
 ぎっしりとノートいっぱい五七五
 わが余生これ川柳と喝破する
 なごやかに笑顔ふりまき黄泉に発つ
  


Posted by 那賀茶 at 17:05Comments(0)

2019年12月16日

長閑な師走・・

ー何事も頑張りすぎは止めとこう

 歳時記を開いて一句詠んでみる
 真っ新な思考で挑む今朝一句
 気分乗りノートを走る五七五

 [一茶] 煎餅のやうな蒲団も気楽哉
  


Posted by 那賀茶 at 09:07Comments(0)

2019年12月12日

何か虚しく・・

ーモリカケに桜見る会何かヘンー
   あれこれとウソで固めて変化球
   変化球上手に投げてケムに巻く

 [一茶] 木枯らしや椿は花の身づくろい
  


Posted by 那賀茶 at 13:50Comments(0)

2019年12月09日

歳とれば・・

ー歳とれば・・雑詠
 何もかも面倒ですと歳がいう
 ポンコツのお仕事ですとゴミ出し日
 余生とは金と命のせめぎ合い

 [一茶] 寒き夜や我身をわれが不寝番(ねずのばん)
  


Posted by 那賀茶 at 16:09Comments(0)

2019年12月06日

明日は「大雪」です・・

ー明日は24節気「大雪」。雪の襲来です。
    -大雪や暦に記する覚書ー

 整理整頓もったいないにまた負ける
 整理整頓されないように部屋の隅
 
 [一茶] 初雪をいまいましいと夕べ哉
  


Posted by 那賀茶 at 09:18Comments(0)

2019年12月03日

お歳といわれても・・

 お歳ですね・・
  メモをとりそのメモどこか置き忘れ
  耳遠くトイレ近いと嘆く爺
  肉・魚よりも漬物好む爺

 冬がきた
  大空に伸びゆくつもり冬木かな
  空寒くそらさむく冬となる
  


Posted by 那賀茶 at 09:14Comments(0)