生活雑記と爺川柳:2022年10月

2022年10月19日

　インフルと共闘すると第8波

　酒注げばすぐに出てくる嘆き節
　醜態をさらしても飲む振る舞い酒
　ややこしい話も出てくる酒の席

　[一茶]　秋さむし鳥ものりつけほほんかな

Posted by 那賀茶 at 06:10 │Comments(0)

　感染者数減ると思えば増えている

　三合で自慢とホラを聞かされる
　三合で気弱な猫がトラになる
　三合で謹厳居士が崩れてく

　[一茶]　有明や浅間の霧が膳はこふ

Posted by 那賀茶 at 05:59 │Comments(0)

　年金の目減りに泣き出すヤセ財布

　一合が今日一日のご苦労酒
　風呂上りビール一杯この旨さ

　[一茶]　山柿も仏の目には甘からん

Posted by 那賀茶 at 05:59 │Comments(0)

　昨日も
　　真摯に　謙虚に　丁寧を　聞かされた

　山の神
　　どう見ても機密費持ってる妻財布
　　予知不能妻の財布と地震など
　　これからはセルフでやれと妻が言う
　
　[一茶]　ゆで栗と一緒におわるはなしかな

Posted by 那賀茶 at 06:16 │Comments(0)

　ポストを覗きハッと気がつく休刊日

　山の神
　妻は主婦俺は無職と記入する
　山の神フンフンハイと六十年
　以心伝心この頃何故か通じない

　[一茶]　念仏のころりと出たる茸かな

Posted by 那賀茶 at 06:22 │Comments(0)

　[山の神]
　　セピア色俺と妻との青春譜
　　六十年妻の笑顔に助けられ
　　日々奮闘畑と孫に明け暮れる

　[一茶]　田の雁の古郷いかに秋の雨

Posted by 那賀茶 at 06:14 │Comments(0)

　天晴翔平快刀乱麻二刀流

　外に出るあてがないのにヒゲを剃る
　膝に乗る孫を相手のこの至福

　病人は上げ膳下げ膳ラクですが
　　　　病人食のこの味気なさ

　[一茶]　稲の香のすき腹に入む日陰かな

Posted by 那賀茶 at 06:50 │Comments(0)

　かっての悪友(とも)と語れば夜が更けてゆく
　友と飲む酒とくらしのグチを吐く

　[一茶]　　一本で秋引き受けるけいとう哉
　[鴻村]　　栗飯のほくりほくりと食まれけり　　

Posted by 那賀茶 at 06:12 │Comments(0)