2025年05月04日
くらしの雑感・・
春の陽がうたた寝誘う日向ぼこ
昭和平成令和重ねて八十余年
傘もスマホもわが腰までも折り畳み
[一茶] 花散りてげっくり長くなる日かな
[蕪村] なの花や月は東に日は西に
春の海終日(ひねもす)のたりのたりかな
昭和平成令和重ねて八十余年
傘もスマホもわが腰までも折り畳み
[一茶] 花散りてげっくり長くなる日かな
[蕪村] なの花や月は東に日は西に
春の海終日(ひねもす)のたりのたりかな
Posted by 那賀茶 at
05:57
│Comments(0)
2025年05月03日
くらしの雑感・・
トランプは世界相手に威嚇する
トランプの独演会に嫌気する
トランプは和平はかる振り金儲け
GWは新聞テレビ昼寝付き
[一茶] 春霞鍬執らぬ身のもったいな
出るやいなみみずは蟻に引かれたり
トランプの独演会に嫌気する
トランプは和平はかる振り金儲け
GWは新聞テレビ昼寝付き
[一茶] 春霞鍬執らぬ身のもったいな
出るやいなみみずは蟻に引かれたり
Posted by 那賀茶 at
05:50
│Comments(0)
2025年05月02日
くらしの雑感・・
家飲みの肴は妻のグチで飲む
手も口も動く速さは妻の勝ち
好きな酒酒は自分の金で飲む
妻を詠むフィクションだと注入れて
[一茶] 梅の木の心しづかに青葉かな
[子規] いちご熟す去年のこの頃病みたりし
手も口も動く速さは妻の勝ち
好きな酒酒は自分の金で飲む
妻を詠むフィクションだと注入れて
[一茶] 梅の木の心しづかに青葉かな
[子規] いちご熟す去年のこの頃病みたりし
Posted by 那賀茶 at
06:19
│Comments(0)
2025年05月01日
くらしの雑感・・
お天気の様子見てから畑に出る
夏野菜苗は高いが農作業
味噌汁納豆朝の食事はワンパターン
[子規] 茶袋に新茶と書きて吊るしたり
[桂信子] 音立てて八十八夜の山の水
[久女] 新茶酌むや終わりの雫くみわけて
夏野菜苗は高いが農作業
味噌汁納豆朝の食事はワンパターン
[子規] 茶袋に新茶と書きて吊るしたり
[桂信子] 音立てて八十八夜の山の水
[久女] 新茶酌むや終わりの雫くみわけて
Posted by 那賀茶 at
06:02
│Comments(0)
2025年04月30日
くらしの雑感・・
ドレミファの上に広がるソラがある
春なのに早起き病に取り付かれ
今朝の信毎から
玉城司先生が一茶46~47歳ころの
新句14句を断簡したとの記事から二句
[一茶] 今様の人に住るる清水哉
山際のアヤメも見えて青簾
春なのに早起き病に取り付かれ
今朝の信毎から
玉城司先生が一茶46~47歳ころの
新句14句を断簡したとの記事から二句
[一茶] 今様の人に住るる清水哉
山際のアヤメも見えて青簾
Posted by 那賀茶 at
06:21
│Comments(0)
2025年04月29日
くらしの雑感・・
トラのトリセツ早く欲しいと石破さん
年に一日押しかけてくる誕生日
難聴でも悪口だけはよく拾う
老春讃歌声を張り上げ風呂の中
[一茶] 負うた子も拍子をとるや田植え唄
年に一日押しかけてくる誕生日
難聴でも悪口だけはよく拾う
老春讃歌声を張り上げ風呂の中
[一茶] 負うた子も拍子をとるや田植え唄
Posted by 那賀茶 at
06:04
│Comments(0)
2025年04月28日
くらしの雑感・・
百歳時代息切れするか余生坂
艱難辛苦じっと堪えて歩んでた
来し方は波乱万丈人生路
[一茶] しなのじや山の上にも田植え笠
[子規] 古郷はいとこの多し桃の花
艱難辛苦じっと堪えて歩んでた
来し方は波乱万丈人生路
[一茶] しなのじや山の上にも田植え笠
[子規] 古郷はいとこの多し桃の花
Posted by 那賀茶 at
05:45
│Comments(0)
2025年04月27日
くらしの雑感・・
老い二人最終章を持て余す
亭主も困る妻と弥生の空模様
夫婦でも温度好みの家庭風呂
[一茶] 春雨や夜霧も参るまっちゃ山
飛び込んで泥に隠るる蛙かな
亭主も困る妻と弥生の空模様
夫婦でも温度好みの家庭風呂
[一茶] 春雨や夜霧も参るまっちゃ山
飛び込んで泥に隠るる蛙かな
Posted by 那賀茶 at
06:22
│Comments(0)
2025年04月26日
くらしの雑感・・
錆びた脳に川柳詠んでカツ入れる
錆びた脳が理解できないカタカナ語
錆びた脳で拡げて見てる世界地図
[一茶] 白水の畠へ流して春の月
[子規] 影長し春の夕日の大わらじ
錆びた脳が理解できないカタカナ語
錆びた脳で拡げて見てる世界地図
[一茶] 白水の畠へ流して春の月
[子規] 影長し春の夕日の大わらじ
Posted by 那賀茶 at
05:59
│Comments(0)
2025年04月25日
くらしの雑感・・
理髪屋で僅かな髪を整える
紙おむつ欲しい爺さん要らん孫
どちらかがいずれ最期を看取る役
[一茶] 野ばくちや藪の談義も一休み
紙おむつ欲しい爺さん要らん孫
どちらかがいずれ最期を看取る役
[一茶] 野ばくちや藪の談義も一休み
Posted by 那賀茶 at
06:00
│Comments(0)
2025年04月24日
くらしの雑感・・
両耳に補聴器つけてテレビ見る
ハズキルーペなくても見れる人の粗
チコちゃんに劣る頭脳が恥ずかしい
[一茶] 三文がかすみ身にけり遠眼鏡
[子規] おぼろ月どこまで川の長いやら
ハズキルーペなくても見れる人の粗
チコちゃんに劣る頭脳が恥ずかしい
[一茶] 三文がかすみ身にけり遠眼鏡
[子規] おぼろ月どこまで川の長いやら
Posted by 那賀茶 at
05:50
│Comments(0)
2025年04月23日
くらしの雑感・・
ほんのりと温みを残し人は風
昼寝をすれば猫が添い寝にやってきた
人よりも上手な猫の朝帰り
[一茶] 古き日を忘るるなとや桜かな
迷い児のしっかりつかむ桜かな
昼寝をすれば猫が添い寝にやってきた
人よりも上手な猫の朝帰り
[一茶] 古き日を忘るるなとや桜かな
迷い児のしっかりつかむ桜かな
Posted by 那賀茶 at
06:10
│Comments(0)
2025年04月22日
くらしの雑感・・
目覚ましのベルは不要の老いの朝
愉しい趣味だペンに終わりのない余生
4Bを握って世相を斬っていく
[一茶] 信濃路や山の上にも田植え笠
[子規] 苗代の雨緑なり三坪ほど
愉しい趣味だペンに終わりのない余生
4Bを握って世相を斬っていく
[一茶] 信濃路や山の上にも田植え笠
[子規] 苗代の雨緑なり三坪ほど
Posted by 那賀茶 at
06:08
│Comments(0)
2025年04月21日
くらしの雑感・・
医者が言う歩け転ぶな人に逢え
数値みて長生きすると医者が言う
難聴でも悪口だけはよく拾う
[一茶] 白水の畠へ流れて春の月
[子規] 影長し春の夕日の大わらじ
数値みて長生きすると医者が言う
難聴でも悪口だけはよく拾う
[一茶] 白水の畠へ流れて春の月
[子規] 影長し春の夕日の大わらじ
Posted by 那賀茶 at
05:50
│Comments(0)
2025年04月20日
くらしの雑感・・
スポーツ新聞産休とってもトップ記事
財布の中とビールの泡はすぐ消える
豆腐料理に大喜びの総入れ歯
年金が不義理をしろと言っている
[一茶] 散る桜心の鬼も出て遊べ
財布の中とビールの泡はすぐ消える
豆腐料理に大喜びの総入れ歯
年金が不義理をしろと言っている
[一茶] 散る桜心の鬼も出て遊べ
Posted by 那賀茶 at
05:45
│Comments(0)
2025年04月19日
くらしの雑感・・
なけなしの栄一出てく慶弔費
年金の大半消えた義理の金
年金暮らし川柳詠んで憂さ晴らし
[一茶] けふもまたさくらさくらの噂かな
年金の大半消えた義理の金
年金暮らし川柳詠んで憂さ晴らし
[一茶] けふもまたさくらさくらの噂かな
Posted by 那賀茶 at
06:08
│Comments(0)
2025年04月18日
くらしの雑感・・
目覚ましのベルは不要の老いの朝
妻の振るタクトにあわせ家事従事
川柳ネタは新聞・テレビ・妻の耳
[一茶] 花びらに舌打ちしたる蛙かな
[子規] 寝ころんで書(ふみ)読む人や春の草
妻の振るタクトにあわせ家事従事
川柳ネタは新聞・テレビ・妻の耳
[一茶] 花びらに舌打ちしたる蛙かな
[子規] 寝ころんで書(ふみ)読む人や春の草
Posted by 那賀茶 at
06:03
│Comments(0)
2025年04月17日
くらしの雑感・・
気休めで高いサプリを飲んでいる
百均は爺の秘かな散財地
黄泉の道回れ道して逝くの止め
[一茶] 花の月のとちんぷんかんの浮世かな
[子規] 一村は杏と柳ばかリかな
百均は爺の秘かな散財地
黄泉の道回れ道して逝くの止め
[一茶] 花の月のとちんぷんかんの浮世かな
[子規] 一村は杏と柳ばかリかな
Posted by 那賀茶 at
06:14
│Comments(0)
2025年04月16日
くらしの雑感・・
桜満開錆びた五体が動き出す
日向ボコ本を開くも眠くなる
昼間は長く夜は短い昼寝族
[一茶] さくらさくら唄われし老木かな
日向ボコ本を開くも眠くなる
昼間は長く夜は短い昼寝族
[一茶] さくらさくら唄われし老木かな
Posted by 那賀茶 at
05:43
│Comments(0)
2025年04月15日
くらしの雑感・・
幸せは夫婦茶碗が並ぶ卓
見えぬふり聞こえぬふりで丸く住む
老いの暮らし心ひとつで丸く住む
[一茶] 未練なく散る桜はさくら哉
[芭蕉] さまざまな事思い出す桜哉
[良寛] 散る桜残る桜も散る桜
見えぬふり聞こえぬふりで丸く住む
老いの暮らし心ひとつで丸く住む
[一茶] 未練なく散る桜はさくら哉
[芭蕉] さまざまな事思い出す桜哉
[良寛] 散る桜残る桜も散る桜
Posted by 那賀茶 at
05:54
│Comments(0)