2011年10月26日
再びいう「TPP」の交渉の場に
TPPの交渉の場に参加して議論をつくせ
今日(10月26日)の日経新聞。農協関係者が主張する「TPPに行くのはやめろ」は、まるで幕末の「尊王攘夷」ならぬ「尊農攘夷」だと。
全くそのとおり。まさかTPPを推進する方々を幕末同様に暗殺するとは思えませんがね。
農業の先駆者と言えば二宮尊徳先生。私は尊敬しておりますし、その生き様と実践に畏敬を捧げています。その尊徳先生の「教え」の一つを紹介しましょう。最近の出版物では、別冊正論の「わが子に語りたい知られざる日本人の物語」に二宮尊徳の「余話」の一部が紹介されています。
二宮尊徳は「農」を通じて人々の「心田」の開発、すなわち立派な日本人の育成に努力しました。
尊徳は「世間で困窮を救おうと言う者が、みだりに金銭や米穀を施すのは甚だよろしくない。なぜなら国民を怠惰に導くからである」と。
指導者は「奮発・努力をするような施策を作ることが肝要である」と警鐘を鳴らしました。
まさしく今の世相にぴったりの警告です。心して我が国の採るべき進路に過ちがないよう多方面の方々に苦言方々お願いを申し上げる次第です。
今日は「川柳」はお休みです。また明日。
今日(10月26日)の日経新聞。農協関係者が主張する「TPPに行くのはやめろ」は、まるで幕末の「尊王攘夷」ならぬ「尊農攘夷」だと。
全くそのとおり。まさかTPPを推進する方々を幕末同様に暗殺するとは思えませんがね。
農業の先駆者と言えば二宮尊徳先生。私は尊敬しておりますし、その生き様と実践に畏敬を捧げています。その尊徳先生の「教え」の一つを紹介しましょう。最近の出版物では、別冊正論の「わが子に語りたい知られざる日本人の物語」に二宮尊徳の「余話」の一部が紹介されています。
二宮尊徳は「農」を通じて人々の「心田」の開発、すなわち立派な日本人の育成に努力しました。
尊徳は「世間で困窮を救おうと言う者が、みだりに金銭や米穀を施すのは甚だよろしくない。なぜなら国民を怠惰に導くからである」と。
指導者は「奮発・努力をするような施策を作ることが肝要である」と警鐘を鳴らしました。
まさしく今の世相にぴったりの警告です。心して我が国の採るべき進路に過ちがないよう多方面の方々に苦言方々お願いを申し上げる次第です。
今日は「川柳」はお休みです。また明日。
Posted by 那賀茶 at 17:31│Comments(0)
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